CS:GO ServerをCentOS 7で作ってみよう その4 <起動編>

CS:GO ServerをCentOS 7で作ってみよう その4 <起動編>

これまで、サーバの設定やサーバモッドを導入してきました。
今回は、CS:GO Serverの起動について紹介します。

サーバの起動設定

ここで紹介するCS:GO Serverの起動は”screen”というツールを使って起動します。
screenとは起動するアプリケーションをバックグラウンドで動かして、自由にCUIを切り替えることのできるツールです。

起動ファイルの準備

ディレクトリの移動

cd ~/csgo-server/match

ファイルの編集

vi start.shまたはvim start.sh

※ start.sh と autoupdate.txt ファイルはCS:GO ServerをCentOS 7で作ってみよう その2 <サーバー設定編>で配布した中に入っています。

文字列の置き換え

今回配布したstart.shにはこのように記載しています。

このまま使用できます。
ポート変更する場合は+port 27015を書き換えてください。

サーバアドレスを指定したい場合は以下のコマンドを-tickrate 128の次に付け足してください。
・サーバにローカルIPが振り当てられている場合 → +ip [ローカルIP] +net_public_adr [グローバルIP]
・サーバにグローバルIPが振り当てられている場合 → +ip [グローバルIP]


[IPアドレス]・[Steam_API_Key]の3つを置き換えたら次へ進みます。

ちなみに

start.shと一緒に入っていたautoupdate.txtというファイルがあったと思います。
このファイルはCS:GO Serverの自動アップデートの際に使用します。
ディレクトリを変更した場合はこのファイルの中も書き換えてください。

起動に入る前に…

起動する前に、ファイルのパーミッションが整っていないと起動できませんので整えておきます。

パーミッション設定

sudo chown -R csgosv:csgosv /home/csgosv/csgo-server/match
/home/csgosv 内にある全てのフォルダ・ファイルの管理者・グループをcsgosvにします。

sudo chmod -R 755 /home/csgosv/csgo-server/match
/home/csgosv 内にある全てのフォルダ・ファイルのパーミッションを0755にします。

sudo chown -R csgosv:csgosv /home/csgosv/csgo-server/match; sudo chmod -R 755 /home/csgosv/csgo-server/match
こちらは上の2つのコマンドを一度に実行できるコマンドです。

ファイアウォール設定

ファイアウォールの設定からポート開放をしなくてはサーバーに接続することができません。
ポート最後にポート開放をしてみましょう。

ポート開放

sudo firewall-cmd --permanent --zone=public --add-port=27015/tcp
sudo firewall-cmd --permanent --zone=public --add-port=27015/udp
この2つのコマンドをCentOS 7で実行します。
それぞれ実行した後にSuccessと返されたら成功です。

sudo firewall-cmd --reload
最後にファイアウォールを再起動して設定を適用します。

sudo firewall-cmd --permanent --zone=public --add-port=27015/tcp; sudo firewall-cmd --permanent --zone=public --add-port=27015/udp; sudo firewall-cmd --reload
こちらは上の3つのコマンドを一度に実行できるコマンドです。

起動

それでは、起動を行ってみます。

CS:GO Serverの起動

./start.sh
このコマンドでCS:GO Serverを起動させることができます。

screenを使ってCS:GO Serverに切り替え

screen -x csgosrv
このコマンドでCUIをCS:GO Serverに切り替えることができます。

csgosrvはstart.shの中に記載しているscreen -AmdS csgosrvを示しています。


以下の画像のように、「Connection to Steam servers successful.」やパブリックIPアドレスが出てきたら成功です。

起動に成功したら、サーバを閉じてみます。

CS:GO Serverを終了せずにOSへ戻る方法

CS:GOのコンソール画面が表示している状態で、Ctrl + Aを押した流れでCtrl + Dを続けて押すと戻れます。
(Ctrlキーは押しっぱなしでA→Dという流れで押せます)

再びCS:GO Serverの画面に戻るには、screen -x csgosrvを実行します。

CS:GO Serverの終了

exit
このコマンドでCS:GO Serverを閉じることができます。

Server restart in 10 seconds.と表示されたら Ctrl + Cキーを同時押しして完全終了させます。
そのままにするとCS:GO Serverが再起動してしまいます。


今回、CS:GO Serverの起動をscreenを使用した起動を紹介しました。
CS:GO Serverの起動~終了はこの3つのコマンドを使用します。覚えておきましょう。

これでCS:GO Server導入は終わりです。お疲れ様でした。

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